基礎現場でよく見かけるもの❕
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基礎工事、特に配筋工事時に見かけるものです。
こんにちは工務の尾沢です。
基礎工事で見かけるものを少しご紹介します。
まずはハッカー!
ハッカーと言ってもコンピューターを使って悪さをするわけではありません。
こんな道具です。
先端のフック状の部分がクルクル回ります。
職人さんが鉄筋と鉄筋を結び付ける時に使う道具です。
因みに結び付ける時に使う細い針金を結束線と云います。
職人さんはハッカーと結束線を使いテキパキと鉄筋を固定していきます。
見ていると飽きないです。
次がこれです。
なんか苗でも植えていそうですが
これはサイコロを作る為のシリコンで出来た型枠です。
余ったコンクリを捨てずに流し込んでます。
固まって型から抜き出すと
こんなものが量産されます。
形は凹みのある若干テーパー状のキューブ!
どの様に使うかと云いますと
鉄筋の下に敷き込み鉄筋を浮かせて生コンの厚みを確保する為のものです。
形が異形なのは
鉄筋が水平に組めるように立てたり横にしたりと色々と工夫出来る様にしてあるからです。
因みに正式名称は配筋スペーサーと呼びます。
また、道具などご紹介していきたいと思います。