目地の継ぎ目部分からの雨水浸入を防ぐだけではないシーリング！

工務の尾沢です。

今の建物は多くがサイディングで外壁が仕上げられています。

サイデイングは金属系、窯業系サイディングとあるのですが

どちらも繋部分や開口部分にシーリング（コーキング）が使われています。

もちろん目地の継ぎ目部分からの雨水浸入を防ぐ役目があるのですが

他にも地震、台風で家に物理的力が加えられた時や

気温の変化に伴う建材の伸縮などの影響を受けた時に

緩衝材としての役割もあります。

なので、定期的なメンテナンスは大事です。

前置きが長くなりました、

アパートも外壁にシーリングが施工されました。

遠くからでは分からないので近くに寄ってみます。

更に寄ってみます。

ご覧のように目地部分にマスキングテープが貼られ

シーリング準備がされております。

舞台裏としては現場の一角にご覧の様な機械があり

グルグル回ってシーリングを掻き混ぜております。

これはベースのシーリングに色付けしている所です。

このように調色されてから施工しへらでます。

専用のシーリングガンに吸い込んで充填し

ヘラで押し込んでいきます。

因みに職人さんが使っているヘラは職人さんが使い易い様に

皆さんカスタマイズしています。

外部工事も終盤を迎えております。

足場が取れるのが楽しみです。